アメリカ人の紀行作家シドモア女史の呼びかけによって1912年3月27日、日米両国の友好と親善の証として、 日本より3000本の桜がワシントンD.Cポトマック河畔に植樹されて来年2012年は100周年の記念の年となります。
99年前、横浜港から桜の木はアメリカへと船出しました。横浜でも是非、100周年を祝いたいと市民が集まり当会の設立となりました。
シドモア女史と日本とのつながりは桜だけでなく、「TSUNAMI」という言葉を西洋社会に初めて伝えたのも彼女でした。
1896年、自然専門誌ナショナル・ジオグラフィックの記者として三陸沖の津波について記事を書いたのです。
3月11日の東日本大震災の被災者のためにポトマック河畔では日本支援の行事が行われたそうです。
100年前日米友好の架け橋となった桜が再び温かい日米の交流を深めたことにシドモア女史に心から感謝し、 美しく咲く桜の花が世界中の人々に笑顔と幸せをもたらすように活動してまいります。
皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。